【中央日報】輸出寒波に苦しむ韓国企業、預金と借入金で持ちこたえた
年初の輸出不振、不動産沈滞などで景気が鈍化し、国内の余裕資金が1年前に比べて大きく減少したことが分かった。家計の所得は増えたが、不景気のため企業は預金の引き出しや借入金で持ちこたえ、政府は税収不足に苦しんだ。韓国銀行(韓銀)が6日に発表した「1-3月期の資金循環(暫定)」統計によると、今年1-3月期、韓国国内の余裕資金(純資金運用)規模は1兆2000億ウォン(約1320億円)と、前年同期(15兆1000億ウォン)比で13兆9000億ウォン減少した。