中国、若者の失業率の発表を8月から停止=「調整が必要」―香港メディア
中国が8月から若者の失業率の発表を一時停止することが分かった。香港メディアの香港01などが伝えた。中国国家統計局は15日、若年の失業率など年齢層で分けた失業率の公表を一時停止すると発表した。主な理由は「労働力調査統計をさらに健全化する必要があるため」としている。これまでは、16~24歳、25~59歳の失業率をそれぞれ発表してきたが、同日は7月の全国都市部の失業率が5.3%(前月比0.1ポイント上昇)となったことだけが発表された。