【対中弱腰外交】止まらない中国船暴挙、尖閣周辺航行「100日連続」 石平氏「日中首脳会談はブイ撤去してから」
中国の暴挙が止まらない。尖閣諸島の周辺海域で12日、中国海警局船の活動が確認され、同海域での海警局船の航行が「100日連続」となった。尖閣周辺の日本のEEZ(排他的経済水域)内に、中国が無断で「海洋ブイ」を設置した問題や、福島第1原発処理水の海洋放出を受けた日本産水産物の禁輸でも進展はない。岸田文雄首相は16日にも、習近平国家主席との首脳会談を米国で行う方向で調整しているが、毅然(きぜん)とした姿勢を貫けるのか。