【PISA】子どもの国際学力調査 東アジアが圧勝 日本は3分野すべてで世界トップレベル
世界各国の15歳の子どもの学力を測る国際学力調査の結果がまとまり、日本は課題とされていた「読解力」が大幅に改善し、すべての分野で平均得点や順位が上昇して世界トップレベルとなりました。文部科学省は、コロナ禍での休校期間が他国に比べて短かったことや、学校現場の取り組みなどが影響したとみています。「PISA」と呼ばれるこの国際学力調査は、OECD=経済協力開発機構が行っているもので、世界の15歳の子どもを対象に数学や科学の活用能力、それに読解力の3つの分野の学力について3年に1度調査しています。