【日本政府】元挺身隊員訴訟で韓国に抗議 供託金差し押さえ「日韓請求権協定に明らかに反し極めて遺憾」1/25
林芳正官房長官は25日の記者会見で、韓国の元挺身(ていしん)隊員らによる3件の損害賠償請求訴訟で、日本企業側に賠償を命じた判決が確定したことを受け、「極めて遺憾で、断じて受け入れられない」と述べた。鯰博行アジア大洋州局長が同日、在日韓国大使館の金壯※(※火ヘンに玄)次席公使に抗議した。林氏は、昨年末に確定した日立造船の元徴用工らへの損害賠償を巡り、原告側による供託金の差し押さえ申請が認められたことについても、「日韓請求権協定に明らかに反し極めて遺憾」とし、抗議したと明らかにした。