【韓国国防部】兵士不足による女性の徴兵制 「検討したことない」
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部のチョン・ハギュ報道官は30日の記者会見で、兵士不足の対策として一部から女性の徴兵制を求める主張が出ていることについて、「社会的な共感、合意が必要なため、慎重に検討して決める事案」として、「(女性徴兵制を)検討したことはない」と明らかにした。
ソウル市内にある陸軍士官学校の卒業式(資料写真)=(聯合ニュース)新党「改革新党」は29日、4月の総選挙の公約として、早ければ2030年から警察や消防などの公務員を目指す女性に兵役を義務付ける案を発表した。