【ロイター】日米首脳会談、同盟は「強固でグローバル」 防衛協力に重点
岸田文雄首相は10日、米首都ワシントンのホワイトハウスでバイデン大統領と会談した。両首脳は会談の冒頭で、中国抑止に向けた防衛協力に重点を置き、強固な日米の同盟を強調した。会談はインド太平洋地域における問題のほか、ウクライナやガザ情勢などを焦点に約2時間にわたり行われた。バイデン大統領は共同記者会見で、日米両国が軍の相互運用性を高め、指揮統制を向上させることで一致したほか、オーストラリアとも連携し、新たな防空ミサイル防衛を構築すると表明。