【毎日新聞】ゆがんだ現状にショック 外国人差別の記録映画、学生らが上映会
日本社会における外国人差別の歴史と現状を記録したドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」(114分)の上映会が4月27日、高知市であった。約30人が鑑賞し、衝撃的な映像を通して外国人差別の問題について考えた。高知大のサークル「橋人(はしんちゅ)」の主催。映画は、技能実習生制度や出入国在留管理庁(入管)などを巡る在日外国人差別の現状に迫り、2023年2月に地域や庶民に密着した作品を対象にした「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」で大賞を受賞した。