【福岡地裁】釜山からフェリーで金塊30キロ密輸、活魚運搬車内に隠す…韓国籍の被告に有罪判決
韓国から山口県下関市にフェリーで金塊約30キロ(約2億9000万円相当)を密輸したとして、関税法違反に問われた韓国籍の被告(59)に対し、福岡地裁小倉支部(武林仁美裁判長)は16日、懲役1年6月、執行猶予3年、金塊の没収(求刑・懲役2年、金塊の没収)の判決を言い渡した。判決によると、被告は他の人物と共謀し、昨年12月6~7日、韓国・釜山港と下関市の下関港を結ぶフェリー内に金塊30個(約30キロ)を持ち込み、活魚運搬車内に隠して無許可で輸入した。