【産経新聞】好き嫌い分かれる「パクチー」を学校給食に導入 教育現場の思惑と気になる子供の反応
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トムヤムクンなど東南アジア料理に欠かせない香草、パクチー。その産地化が進む愛媛県東温市が、食育の一環として学校給食での提供を始めた。市学校給食センターで4種類のレシピを考案、いずれも「香りは残しつつマイルドに仕上げた」という自信作で、今年から市内の幼稚園と小中学校で提供が始まった。せっけんやカメムシにも例えられるその独特な香りで好き嫌いが分かれるパクチーを学校給食に使うという全国的にも珍しい取り組み。