朝鮮半島「地震の安全地帯ではない」 M7クラスの恐れも
【ソウル聯合ニュース】12日午前、韓国南西部の全北特別自治道・扶安で発生したマグニチュード(M)4.8の地震は、朝鮮半島がもはや「地震の安全地帯」ではないことを示した。日本に比べると地震の危険性がはるかに低いのは事実だが、学界では朝鮮半島でM7クラスの大地震が起きる恐れもあるとみている。地震研究の基盤となる朝鮮半島の断層調査は始まって間もない段階で、今後発生が予想される地震に対応し、被害を最小化するために研究と投資が必要だとの声が上がっている。