【韓国】「会社は戦場、外は地獄」起業に挑戦するよりも、会社から出ないことを選ぶ50代が増えている
韓国の大手企業A社の社員は、50代になっても役員やチーム長(部長などに相当)に昇進できなかった万年次長クラスを「エルダー(elder、年長者)」と呼ぶ。役員やチーム長を意味する「リーダー」にちなんだ表現だ。同社のチーム長クラスであるLさん(46)は「十数年前までは昇進に漏れた先輩社員がコンビニやチキン店を開業したり、納品業者を設立したりして、『第2の人生』を模索していたが、最近は定年まで耐えている」と話した。