【産経新聞】「中国のジェノサイドは続いている」 世界ウイグル会議が国際社会の関心低下に危機感
亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」(本部・ドイツ)の実質ナンバー2、オマール・カナト実行委員長がこのほど来日し、中国当局によるウイグル人弾圧への対応を巡って超党派の「日本ウイグル国会議員連盟」(古屋圭司会長)幹部と意見交換した。カナト氏は、中東情勢の緊迫化でウイグル人弾圧に対する国際社会の関心が薄れる状況を中国が利用していると指摘し、「ウイグルジェノサイド(集団殺害)は今でも続いている」と訴えた。