【ハンギョレ新聞】全世界で燃えるEV…EVのバッテリー火災はなぜ発生するのか
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EVのバッテリーに用いられるリチウム二次電池は、陽極(+)と陰極(-)、両極を遮断する分離膜、イオン移動を助ける電解液で構成される。充電時はリチウムイオンを陽極から陰極に、放電時には陰極から陽極に移動させるため、不安定な状態になるが、過充電や過放電状態になると、不安定性が強まる。リチウム電池は陽極と陰極が接触すると火花が散るショート(Short circuit)現象が発生し、瞬時に温度が1000度以上に急上昇する熱暴走につながり、電池が爆発する。