強制徴用の被害者遺族 三菱マテリアルへの損賠訴訟で一部勝訴
【光州聯合ニュース】韓国の光州地裁は27日、日本による植民地時代だった戦時中に強制徴用された韓国人被害者9人(いずれも死亡)の遺族が三菱マテリアル(旧三菱鉱業)を相手取って起こした損害賠償訴訟で、原告のうち6人について一部勝訴の判決を言い渡し、3人については請求を棄却した。地裁は被告に対し、原告6人のうち4人に1億ウォン(約1090万円)ずつ、2人には相続分に当たる約1666万ウォン、約7647万ウォンをそれぞれ賠償するよう命じた。