【日本にとっても他人事ではない】「中共スパイ」の脅威。フィリピン元市長の「なりすまし事件」から考える
ー前略ー
◆アリス・グオという名前も虚偽、実際には「中国生まれの中国人」だった一連の調査により、さらにとんでもない事実が明らかになった。グオ氏の出自から、経歴などがうそだらけであることが分かったのである。公聴会に召喚されたグオ氏は、来歴などさまざまな質問に答えるはずだったが、その回答は「本当は自分の出生地は知らない」「出生届は17歳の時に提出された」「子ども時代の記憶がない」「学校は行かずホームスクールで学んだ」など、支離滅裂でひどいものであった。