今年のノーベル生理学医学賞、基礎研究に韓国人が貢献…極めて異例
ことしのノーベル生理学・医学賞に、ヒトの遺伝子の働きを制御することができる「マイクロRNA」分子を発見したアメリカ・マサチューセッツ大学のビクター・アンブロス教授ら2人が選ばれましたが、「マイクロRNA」発見のきっかけとなった論文に韓国人研究者が関わっていたことがわかりました。スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は8日、ことしのノーベル生理学・医学賞に、マサチューセッツ大学のビクター・アンブロス教授と、ハーバード大学のゲイリー・ラブカン教授の2人を選んだと発表しました。