【東洋経済】「中国が改修」セルビアの駅崩壊で高まる不信感 「一帯一路」の一環、不透明さに市民らが抗議デモ
セルビアの首都ベオグラードの北西70kmにある都市、ノヴィサドの鉄道駅で11月1日、駅舎の外側に設けられた屋根が崩落する事故が発生。少なくとも14人が死亡し、30人以上が重軽傷を負った。【写真を見る】駅舎が崩落したノヴィサドの街で責任追及を求めて行進する人々。プラカードには簡体字も。駅の改修は中国政府が進める「一帯一路」構想の一環だった
駅は、運輸省が1600万ユーロ(約26億円)を投じて2021年から中国企業によって改修工事が行われ、今年7月に工事が完成したばかりだった。