日本政府、朝鮮半島緊迫を警戒 韓国混迷、ロ朝条約が発効
日本政府は、朝鮮半島情勢が緊迫化するのではないかと警戒を強めている。韓国の尹錫悦大統領の「非常戒厳」宣言で韓国政局が混迷を深める中、北朝鮮とロシアの事実上の軍事同盟とされる「包括的戦略パートナーシップ条約」も発効した。不測の事態に備え、警戒監視に万全を期す方針だ。韓国情勢、中国は様子見 政治宣伝に利用も
石破茂首相は5日の衆院予算委員会で、北東アジア情勢について「安全保障の状況が根底から変わるかもしれないという危惧の念を抱いている」と危機感を表明。