【東亜日報】野党「尹大統領が警護処にナイフでも使えと注文」、警護処「国家捜査本部に接触した幹部に待機発令」
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が、2度目の逮捕状執行が迫る中、大統領警護処に銃・ナイフなどの武力使用を注文したという警護処内部からの暴露があった。尹大統領側は「虚偽」と否定したが、警護処は同日、警察庁国家捜査本部に内部機密を漏らした疑いがある幹部に待機を発令したと明らかにした。警護処の内部暴露と機密漏洩の事実が公開されたのは異例のことで、尹大統領を守ろうとしたキム・ソンフン警護処次長(警護処長職務代行)ら強硬派の指揮部に対する内部反発で、警護処の亀裂が本格化していると指摘されている。