東アジア研究院院長「先進国になった韓国で生まれた20–30代、中国の体制と人権軽視に拒否感」

東アジア研究院(EAI)のソン・ヨル院長(延世大国際学大学院教授)は4日、本紙とのインタビューで「現在の韓国社会の『反中感情』は世代を問わないが、特に20–30代でその傾向が目立つ点は『先進国としてのアイデンティティー』の側面からとらえるべきだ」と指摘した。 「開発途上国、新興工業国で生まれた世代に比べ、先進国で生まれた20–30代は自由・人権など普遍的価値を重視しない『異なる体制』に反感や拒否感が相対的にはるかに強い」というのだ。