【国際】仏連続テロのサイド・クアシ容疑者、2009年にもイエメンへ訪問…米旅客機爆破未遂事件で逮捕された服役囚と一時同じアパートに
【ワシントン和田浩明】国際テロ組織アルカイダ系でイエメンに拠点を置く「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)が犯行声明を出した仏週刊紙襲撃事件で、サイド・クアシ容疑者が2011年ごろだけでなく、09年にもイエメンを訪れていたと現地記者が複数の米メディアに証言した。同容疑者はこの際、同年12月に米旅客機爆破未遂事件で逮捕されたナイジェリア人、アブドルムタラブ服役囚と一時同じアパートにいたという。