【アメリカ】米西海岸港湾の労使交渉、労働長官仲介も合意できず再協議へ…数カ月にわたり物流が停滞、労使紛争の影響が拡大
[サンフランシスコ 19日 ロイター] - 米西海岸の港湾労使紛争が長期化している問題で、海運会社経営側と荷役作業を担う労働者の組合は19日、ペレス労働長官の仲介で3日目の契約交渉を行ったが、合意には至らなかった。双方は20日に継続して協議する。西海岸の港湾では数カ月にわたり物流が停滞するなど、労使紛争の影響が拡大しており、オバマ大統領が労働長官を仲介役として派遣する事態となっている。