【フランス】仏自動車最大手PSA(旧PSAプジョー・シトロエン)に立ち入り調査、排ガス不正の疑い
フランスの自動車最大手PSAグループ(旧PSAプジョー・シトロエン)は21日、自動車業界を揺るがす排ガス不正問題をめぐる捜査の一環で、仏経済財務省の競争不正抑止総局(DGCCRF)の立ち入り調査を受けたことを明らかにした。DGCCRFの発表によると、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れを受けて行われた排ガスの大気汚染物質試験で、PSAの3車種に有害な排ガス排出量の「異常」が見つかったため。