【マウライ】マラウイのアルビノ「組織的に滅ぼされる」危機に、国連専門家
国連(UN)の専門家は先月29日、アフリカ南東部マラウイに推定1万人いるとされる先天性色素欠乏症のアルビノの人々について、体の一部を呪術に用いるなどのために殺人事件が相次いでおり、こうした状況が続けばアルビノの人々が「組織的に滅ぼされる」危機に直面すると警告を発した。国連が初めて起用した、自らも先天性色素欠乏症でアルビノの人権問題の専門家であるイクポンウォサ・エロ(Ikponwosa Ero)氏は、12日間にわたり現地調査を実施。