【ドイツ】保育所不足で復職できない親の所得、行政に補償義務 ドイツ憲法裁
保育所不足で復職できない親の所得、行政に補償義務 ドイツ憲法裁【10月21日 AFP】ドイツの最高司法機関である連邦憲法裁判所は20日、子どもを預ける保育所が見つからないため仕事に復帰できない夫婦に対し、行政が休職による所得喪失を補償しなければならないとする判決を下した。ドイツでは低い出生率の改善を目指して手厚い政策が導入されており、子どもが1歳を迎えた親の全てに行政が託児先を保証する法律が2013年8月に制定された。