【フランス】チョコパン「パン・オ・ショコラ」→「ショコラティーヌ」への改名を、フランスの発祥地議員らが法案
フランスの食品関連の法律に関する数千に上る修正案の中に、広く知られているチョコレート入り菓子パン「パン・オ・ショコラ」(pain au chocolat)の名称を変更する案が出されている。提案しているのは、南部ガスコーニュ地方の右派議員ら。この菓子パンはガスコーニュ地方で生まれたもので、この地域では「ショコラティーヌ」(chocolatine)と呼ばれていると指摘し、法律は「ガスコーニュに発祥する名称を持ち、南仏の誇りであるペストリー」を含む郷土食をもっと支援すべきとしている。