【アメリカ】なぜアメリカの経済は回復しているのに出生率は上がらないのか?
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が発表した報告から、2017年のアメリカは過去30年間で最も出生率が低い年になったことが明らかになりました。これまで出生率の低下は「女性の社会進出」や「女性に対する教育の機会の増加」「効果的な避妊薬の登場」といった背景で語られていました。しかし、出生率の低さ社会の変容というよりも「政策的・経済的な問題」だとして、ノースイースタン大学社会学博士のAlex Press氏が論じています。