【アメリカ】ワシントンで「ネコの国勢調査」 野良トラブルを解決へ
米首都ワシントンで、すべてのネコの数を調べる「ネコの国勢調査」が始まった。ペットとして人気のネコだが、はぐれたり野生化したりして野鳥や小動物を襲うことがあり、米国の各都市で問題になっている。150万ドル(約1億7千万円)かけて3年間調査し、効果的な管理計画を作る。「DCキャット・カウント」と名付けられた調査計画は、飼い主のいない動物の保護と里親探しをするNPOヒューマン・レスキュー・アライアンスやスミソニアン保全生物学研究所などが参加する。