【ハンギョレ】ドイツで「植民地支配を反省し略奪した文化財を返そう」との声
3/31(水) 7:49
ドイツ・ベルリンのある博物館が今秋、植民地主義に対する反省から、アフリカから略奪した文化財を展示することを決めたことで、略奪文化財返還を主張する声が高まっている。ドイツの放送局「ドイチェ・ヴェレ」の29日の報道によると、ヨーロッパ以外の地域を専門とする博物館「フンボルト・フォルム」は、19世紀にイギリスが略奪し、その後ヨーロッパ各国に売られたベニン王国の青銅彫刻のような文化財を、今秋の再オープンに合わせて展示することを決めた。