【国際会議】ロシア温室ガス、2060年までに「実質ゼロ」…プーチン氏「宣言でなく実行する」
2021/10/14 23:35
ロシアのプーチン大統領は13日、モスクワでのエネルギー関連の国際会議で、ロシアの温室効果ガス排出を2060年までに「実質ゼロ」にする方針を示した。国別の温室効果ガス排出量が世界で4番目に多いロシアが実質ゼロの目標の達成期限を明示したのは初めて。ロシアは経済を石油や天然ガスなど化石燃料の輸出に依存しており、国際社会からは、気候変動への取り組みに後ろ向きだと見られてきた。