【中国国際放送】米国 汚染水の海洋放出を支持と言いながら日本からの輸入を抑える
日本政府が24日から放射能汚染水の海洋放出を始めたことを受けて、ブリンケン米国務長官は「日本の(海洋放出)計画に納得する。この計画は安全で国際基準に合致している」と述べました。一方、日本の農林水産省のデータによると、今年上半期、世界で日本からの農林水産品の輸入が最も減少したのが米国でした。米国の輸入が減少した主な日本産食品は日本酒、ホタテと魚のすり身で、主な産地はそれぞれ新潟県、宮城県と福島付近で、この3種類の食品の産地はいずれも放射能汚染水の海洋放出で影響を受ける地域だということです。