【外交】ソロモン、太平洋警察構想に懸念表明 中国との協力を妨げてはならない
南太平洋の島国ソロモン諸島は30日、オーストラリアが仲介した「太平洋警察構想」について懸念を表明し、中国との協力を妨げてはならないと指摘した。トンガで開催中の太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議(サミット)は28日、域内諸国による警察活動の協力を拡大する太平洋警察構想を承認した。ソロモンのピーター・アゴバカ(Peter Agovaka)外相はサミットの傍らでAFPに対し、「不安になるほどではないが、気がかりな点が一つある」とコメント。