【福知山花火大会事故】「背中に火 地獄だった」「今も痛みで苦しんでいるのに、風化されてしまうことが怖い」
京都府福知山市の花火大会での爆発事故で、小学6年の長男(11)と同1年の次男(6)や親族ら計5人で見物中に火傷を負った女性(41)=名古屋市=が23日、毎日新聞に手記を寄せた。女性と子供2人は9月1日に退院、子供は既に通学しているという。手記は以下の通り(抜粋)。「もう少しで花火が上がるで」。私が(子供に)答えた時、赤いTシャツを着た露店の男性が前を斜めに横切り、(階段の状の観覧席)四段目辺りまでかけ上がった。