【政治】「自民は参院で過半数ない。連立が崩れれば即、政権は不安定になる」…政策「素通り」にいら立つ公明、連立与党で自民が「独走」
安倍政権が推し進める東日本大震災の復興特別法人税の廃止や特定秘密保護法の制定、集団的自衛権の行使容認などの重要政策に関し、公明党と政府・自民党の足並みの乱れが目立つ。政策の決定過程を相次いで「素通り」された公明党はいら立ちを強めている。公明党の井上義久幹事長は二十四日の政府与党協議会で、復興特別法人税を一年前倒しで廃止する政府方針について「既成事実として報道されているが、政府から説明がない。