【滋賀】「妻が認知症だった。自分も死のうと思った」 妻の顔にぬれた半紙…窒息死させた83歳夫を起訴 大津地検
滋賀県守山市幸津川(さづかわ)町の民家で住人の美濃部春枝さん(83)が殺害された事件で、大津地検は7日、夫の無職、茂容疑者(83)を殺人罪で起訴した。起訴状によると、9月15日夕方から深夜にかけ、
自宅で寝ている春枝さんの顔にぬれた半紙を乗せて座布団で押さえつけ、窒息死させたとされる。■おしどり夫婦…不自由な体、認知症“老々介護”
滋賀県警守山署によると、2人と同居の家族が16日午前9時ごろ、寝室の布団の中で2人をみつけ、119番。