【千葉】三枚おろし「難しいね」…地元の郷土料理「なめろう」や「さんが焼き」に、県立君津商の37人、魚のさばき方学ぶ
若い人の魚離れが進んでいるといわれる中、魚を三枚におろして地元の郷土料理「なめろう」や「さんが焼き」にする「魚のさばき方講習会」が八日、富津市岩瀬の県立君津商業高校であった。家庭総合の授業の一環で、魚料理を見直してもらうと同時に、地元水産物の消費拡大が目的。地元の漁協から無償で提供されたアジ百匹を男女生徒三十七人が、講師となった漁協関係者の指導で内臓を取り除いたり、包丁で三枚におろした。