【社会】JR北海道問題、労組との関連を問う声が相次ぐ…自民国土交通部会
自民党国土交通部会は9日午前、JR北海道のレール異常放置問題の経緯などについて、国土交通省側から説明を受けた。議員からは現場に影響力を持つとされる労働組合と一連の問題との関連を問いただす質問が相次いだが、国交省側は「結論は出ていない」と述べるにとどめた。部会では国交省の滝口敬二鉄道局長がレール異常放置問題の発覚を受け、9月21~28日に特別保安監査を実施し、特別列車のブレーキ異常問題で9日から追加監査に乗り出すことなどを説明した。