【紅茶】「エゴマの葉」発酵ヒントに、機能性紅茶を商品化へ…栃木県茂木町
国際医療福祉大薬学部(大田原市)の佐藤拓夫教授が、「エゴマの葉」の発酵現象を突き止め、これをヒントにした機能性紅茶の商品化計画が産地の茂木町で進められている。地元では「エゴマを食べると10年長生きする」と言われ、地名と合わせて「ジュウネンもて茶」のネーミングで来年1月の販売開始を目指す。紅茶の開発は同大と、「道の駅もてぎ」を運営する第三セクター「株式会社もてぎプラザ」(社長、古口達也・茂木町長)、生産農家でつくる「茂木エゴマの会」(関沢久会長)が連携して取り組む。