【神奈川】「まさか折れるなんて…」「なくなったら寂しくなる」…台風26号、松田町で樹齢700年の御神木が倒壊、地域住民が落胆
台風26号による強風の影響で16日朝、松田町寄の寄神社の大銀杏(おおいちょう)が根元から倒壊した。樹齢700年以上に及ぶとされ、町の文化財にも指定されている老木。同神社の佐藤良男総代会長(66)は「まさか折れるなんて…」と、地域を見守り続けてきた御神木の無残な姿に言葉を失っていた。同町教育委員会などによると、午前8時40分ごろ、「ドスン」という大きな音が一帯に響いた。