【佐賀】「一生乗るチャンスはないだろうから、せめて見るだけでも」…ようこそ「ななつ星」、竹灯籠でもてなし、武雄市の三間坂駅
JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」の1泊2日の運行が始まった26日夜、武雄市山内町のJR三間坂駅のホームには竹灯籠が設置され、幻想的な明かりで乗客をもてなした。車窓からの風景を楽しんでもらおうと、同社長崎支社が武雄市や住民に協力を呼び掛けた。同駅には午後8時半ごろから約10分間停車。節ごとに穴を開け、発光ダイオード(LED)の照明を入れた竹灯籠は幅約10メートル、奥行き約1・5メートルの範囲に置かれ、赤や青、オレンジの光で夜のホームを温かく照らした。