【和歌山】「高原は霧があって空気がきれいで、衣装もかわいくてきれい」…平安衣装で熊野古道を歩く、田辺市中辺路町で催し
和歌山県田辺市中辺路町高原地区で3日、平安衣装をまとって熊野古道を歩く催しがあった。子どもから大人までが参加し、古式ゆかしく練った。中辺路町観光協会主催。熊野古道を知ってもらおうと毎年開催している熊野古道絵巻行列。公募による男女45人が参加した。開会式がなかへち清姫太鼓の演奏とともに始まり、町観光協会の岡崎宏道会長(73)が「高原の村を、熊野古道をゆっくりとお楽しみいただきたい」とあいさつした。