【神奈川】ねっとりとしたうまみ、幻のサトイモ「開成弥一芋」を名産に…開成町でブランド化協議会、サトイモ焼酎の展開も視野に
神奈川県開成町で“幻のサトイモ”とされてきた町由来の「開成弥一芋」をブランド化する動きが広がっている。町が県やイオングループなどとともに「開成弥一芋ブランド化推進協議会」を設立し、販売ルートも徐々に広がってきた。サトイモ焼酎の展開も視野に、町の新たな名産品として売り込みを図る構えだ。(川上朝栄)開成弥一芋は明治36(1903)年に、開成町出身の高井弥一郎氏が小田原から入手した種芋を開成町で栽培したのが由来。