【中国】ウイグル自治区の11人死亡事件、背景は「中国警察側の過剰反応」…派出所を訪れた若者らに対し、警察側がパニックを起こして発砲
在米ウイグル人協会は21日までに、中国新疆ウイグル自治区巴楚県の派出所で11人が死亡した事件について、最初に発砲した警察側の過剰反応が背景にあるとの見方を示した。米政府系放送局ラジオ自由アジアが伝えた。16日に事件が起きた巴楚県では、4月にも21人が死亡する衝突事件が発生。目撃者によると、16日の事件は、4月の事件の後に警備が過剰に強化されたことに抗議するため派出所を訪れた若者らに対し、警察側がパニックを起こして発砲したという。