【大分】与野党修正案、「秘密の指定期間が30年→60年に。かえって悪くなった」…秘密保護法を廃案に、市民100人超が緊急集会、大分市
国家機密を漏らした公務員などへの罰則を強めるため、政府が成立を目指す「特定秘密保護法案」に反対する緊急市民集会が25日、大分市府内町の大手公園であった=写真。100人を超える市民が参加し「国民の知る権利が奪われ、民主主義が土台から壊れる」と廃案を求める決議文を採択した。弁護士や学識経験者などが開催。発起人の河野善一郎弁護士は法案に関し、特定秘密の対象が不明確で、行政の長が秘密指定を担えば、不透明な運用で秘密の範囲が際限なく広がると批判。