【裁判】関東連合元リーダー 石元太一被告(31)に詐欺で有罪の部分判決
東京・六本木のクラブで男性が暴行され死亡した事件で、傷害致死罪などに問われた暴走族グループ「関東連合」(解散)の元リーダー石元太一被告(31)に東京地裁は27日、別事件の詐欺罪の区分審理で有罪の部分判決を言い渡した。暴行事件の裁判員裁判は12月9日から始まり、今回の詐欺事件を含めて刑の重さが決まる。鬼沢友直裁判長は「詐欺をするためにつくった会社の社長として、部下から売り上げなどの報告を受け、多額の利益も得ていた」と詐欺罪の成立を認めた。