【政治】日本版NSC創設法が成立
外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障会議、いわゆる日本版NSCを創設するための法律は、27日の参議院本会議で自民・公明両党や民主党などの賛成多数で可決され、成立しました。国家安全保障会議、いわゆる日本版NSCを創設するための法律は、総理大臣を議長に、外務大臣、防衛大臣、官房長官の4人をメンバーとする「4大臣会合」を中核とし、国家公安委員長や国土交通大臣らを加えた「9大臣会合」や、総理大臣が必要に応じて出席する閣僚を指定できる「緊急事態大臣会合」を設置するとしています。