【医療】極端な炭水化物制限は勧めない。ご飯を主食とする日本食こそ日本人に合ったダイエット-食育健康サミット2013開催
日本人が食事で摂取するエネルギーは年々減っているのに、肥満や糖尿病の問題は大きくなっている―。東京都内で5日、日本人の体質に合った生活習慣病対策と食事のあり方を考える「食育健康サミット2013」が開催され、医師や管理栄養士らが参加した。代謝・内分泌領域の専門家からは、「炭水化物の摂取量が減少する一方で、脂質摂取量が増加していることが生活習慣病対策の栄養管理で大きな問題になっている」など、昨今話題になっている糖質制限ダイエットにも一石を投じる提言がなされた。