【1票の格差】衆院は北海道1区が宮城5区の2.09倍、参院は北海道選挙区が鳥取選挙区の4.76倍 ともに縮小-総務省発表
総務省は26日、今年9月2日現在の在外を含む選挙人名簿登録者(有権者)数を発表した。議員1人当たりの有権者数の差である「1票の格差」は衆参両院とも前年から縮小し、衆院は0.33ポイント減の2.09倍、参院は0.32ポイント減の4.76倍となった。衆院小選挙区を「0増5減」して区割りを変更し、参院の選挙区定数も「4増4減」する法改正を行ったことなどが、格差縮小につながったとみられる。