【健康】世界保健機関(WHO)「喫煙を避けて」・・・世界のがん患者、今後20年で1.5倍の年間2200万人に
新たにがんと診断される患者数が最も多いのは肺がんだという世界保健機関(WHO)は4日の世界対がんデーに合わせ、「世界がん報告」を発表した。世界全体で1年間にがんと診断される患者の数は、今後20年間のうちに1.5倍以上に増えるとの見通しを示し、途上国を中心とした各国政府に対応を呼び掛けている。WHOの付属機関、国際がん研究機関(IARC)がまとめた同報告によると、2012年に新たにがんと診断された患者は1400万人。